一人は好きですか?「孤独」を考える~自然体~楽しみ・愛する・安心・成功

 

私は孤独だと思います。しかし、孤独と言ってもいろいろ定義があると思うので、本当にそうなのかどうかわからない部分もあります。

 

孤独と一人ってイコールではないですし、孤独と友だちがいないだってイコールじゃないですが、取り上げた内容が「哲学」になるほど大きな話でもあるので、イコールではないけど近い意味であるものも、孤独と捉えてお伝えします。

 

これ書くのは、私の孤独感を明確にする目的も兼ねています。

 

~「孤独」について~

 

現代の日本人は、急速に孤独な人が増えていると思います。「近所付き合い」、「助け合い」といったものは、田舎でさえも減っています。日本人にとって、「個」の時代、「孤独と向き合う」ことがテーマになっていると感じることが多いです。

 

孤独… これって昔からたくさんのことが語られています。プラス面もマイナス面もあるとは思うのですが、それらを総合してものすご~く簡単に言うと、「孤独は人間にとって大切で必要なこと」と伝えています。これは、絶対に間違いないことだと思います。

 

■友だちがいない…

 

まず、身近なところから考えてみます。友達って必要だと思うのですが、「あなたには友達はいますか」という質問に対して、どういう感情を抱くでしょうか。

 

「いないと変な人と思われる」、「いないと寂しい人だと思われる」って瞬間に思う人が、世の中、特に日本人には多いと思います。人と変わっていることが嫌だったり、無難を求めたり…。ちなみに私は、「変わっているね」って言われたら嬉しいタイプなので、こういう思いにはなりません。

 

友達がいないケースは、以下の2つに大別されると思います。

 

①人生を充実させたいために、周囲と付き合う時間を割きたくない
②友達がほしくてその時間を割いているのに、友達ができない

 

2つのケースは全然違いますね。①は、やりたいことが多くて時間がないので、友達がいることで雑多な時間を消費するのがもったいないっていう考え。完全に自分が主体的にそうしたくてしているわけです。ちなみに、私は完全に①のタイプです。自分はまだ何も成し遂げていないのに、無駄だと感じることに時間を費やして過ぎていくことが嫌なんです。

 

②は、友だちがいないと精神が保てない人。①と比べて、他者への依存度は高くなります。「孤独に耐えられない」、「孤独を抜け出せない」、「孤独でおかしくなる」、「孤独で寂しい」といった考えや思いになる人はこのタイプですね。こういう人は、本当に精神がおかしくなってはいけませんので、友達を作ることに尽力する方が良いと思います。

 

ただし、気をつけることは、「依存しすぎないこと」、「相手に合わせすぎないこと」ではないでしょうか。自分の軸というものがないと、表面上の付き合いでしかなく、こういう関係が何人いても、やはり心に孤独を感じてしまいます。他者とのつながりで幸福を感じることで精神バランスが取れる人なので、自分は孤独は向いていないと知ることが大切だと思います。その上で、常に誰かと一緒ではなく、その中でも一人で自分と向き合う時間を作ることをすればバランスが取れて満足できるはずです。

 

「結婚相手」や「仲間」が欲しい場合は、「友達」の部分を置き換えて考えればいいと思います。

 

尾崎放哉という人の名句「咳をしても一人」

 

この言葉の響きの度合いは、人それぞれだと思います。この言葉をどう感じて受け止めるかによって、自分が①②のどのタイプ(中間層もいる)かわかるのではないでしょうか。

 

■強がりなのかどうか…

 

これも大別してみます。

 

①孤独に対して無理に肯定している部分があって強がっている
②孤独に対して自然体である

 

まず、100%②だっていう人は、達観している人なので別次元だと思います。普通は、①と②の要素がミックスしているはず。あなたは、何:何くらいでしょうか。私は、前は圧倒的に②の方だったのですが、「人生を変える大きなあること」が起こってから、1.5:8.5くらいになっています。

 

ふと、孤独を感じることってたくさんあります。日常の中では、「休日に1人で買い物をしていて家族連れを見るとき」とかですかね。ちょっと気が重いところでは、「病気になっても誰も心配も看病もしてくれないとき」など。健康だった私も、今年始めて長期入院を経験して「死」というものが脳裏をよぎり、孤独だけではなく、寂寥感や虚無感などが去来して深~く考えさせられることになりましたからね。

 

そうやって人間て誰でも孤独を感じる瞬間は必ずあります。孤独に対して自然体からはかけ離れていると思う人は、まず「どんな人間でも同じなんだ」ということを理解すればいいのではないでしょうか。幸せそうだったり、思いっきり笑って楽しそうだったり、周りでそんな光景を見ても、それは一側面でしかないですからね。その瞬間はそうであっても、その人だって孤独を感じる瞬間も絶対にありますから。だって、そうでなきゃただのおバカさんでしょ(失礼!)。言い方を変えれば、薄っぺらくて全く深みのない人間でしょ。

 

だから、強がる必要なんて全くないと思います。人の痛みがわかって優しくなれるには、孤独が必要だと思いませんか。だから、孤独は肯定も否定もする必要ないと思います。最終的に、自然体に近づけばいいのではないでしょうか。

 

どうやったって自分にだけは嘘はつけませんしね。

 

【参考】お釈迦様の教え

独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来たる

生まれてくるときも独り、死んでいくときも独り、去るときも一人、来るときも独り。
つまり、人間は生まれてから死ぬまで一人ぼっちだということ。この世で、周りに肉親、兄弟、恋人、友達などがいても、それは肉体の連れであり魂の連れではない。だから、孤独な魂をかかえて生きているのが、この世の実態である。

*浅い解釈だとは思いますが、私なりにこんなことかなと。魂レベルで考えると、もっと孤独感は違ってくるのでしょう。

 

 

では最後に、「孤独」のプラス面を伝える言葉を紹介しておきます。

 

成功する男は必ず「孤独」を経験している

一流の男は群れない、仲間外れを恐れない

一流はみな孤独

孤独は使いみち次第で幸福な時間に変えることができる

孤独は創造性を高める

一人で生きていくことができて初めて人を抑圧することなく愛せる

自分が孤独だと感じたことのない人は、人を愛せない

孤独を友とした仕事と向き合った時間は、決して自分を裏切らない

孤独な木は、仮に育つとすれば丈夫に育つ

孤独は優れた精神の持ち主の運命である

孤独の中でしか、自分自身を豊かに深めていくような濃密な時間は得られない

 

刺さる人にはかなり刺さる言葉だと思います。

 

ちょっとおもしろかったTwitter<孤独の階級>

一人で牛丼 5級 一人でラーメン 3級 一人でファミレス 1級 一人で居酒屋 初段 一人で温泉 ニ段 一人で回転寿司 三段 一人で海水浴 五段 一人で焼肉 名人 …

 

 

私は、自分軸がある孤独だということを冒頭に伝えました。しかし、先程も少し触れましたが、私自身、大変精神的に苦しいことがあったので、ネガティブな孤独の面もあるんだなって気付かされました。こうやって向き合って考えてみることで整理ができ、良かったと思います。

 

<現状の結論>

孤独が人間的成長をもたらしてくれることは間違いない。孤独状態が深く長ければ、それだけより精神的な成長が得られる。

 

最初は、自分の孤独感の確認のために書いたものだったのですが、人の「孤独」について調べていたらいろんな悩みが出てきたので、なんだかアドバイスめいたこともいろいろ書くことになってしまい、ちょっと話がブレ気味になったところもあります。それでも、少しでも意味のある内容であってくれたら嬉しいです。

 

このテーマは深いので、また取り上げられたらと思います。